微生物サーベイランス Mie Nosocomial Infection Surveillance: MINIS

平成29年度上期MINIS事業の概要微生物サーベイランスMie Nosocomial Infection Surveillance: MINIS

 MieICNetでは、三重県内の医療機関における微生物検出状況及び薬剤耐性状況の把握を行っています。 本サーベイランスでは、厚生労働省院内感染対策サーベイランス事業(JANIS)検査部門に準じた方法で、県内の医療機関を対象にデータ収集・データ還元を行っています。 JANIS検査部門未参加の施設でも参加できるよう入力支援ソフトも提供しております。多くの施設に参加していただくことで、より正確な現状把握が可能となります。また、参加することで、地域の医療機関との比較が可能となり、自施設の院内感染対策にも役立つ情報が入手できます。 是非、ご参加ください。

微生物サーベイランス
(Mie Nosocomial Infection Surveillance:MINIS)について

概要

 近年、メタロベータラクタマーゼ産生菌をはじめとする様々な耐性菌の増加が問題となっています。 わが国における臨床分離細菌に対する薬剤感受性調査として、厚生労働省院内感染対策サーベイランス(JANIS)の検査部門があります。JANISの還元データと自施設のデータを比較することにより、主要菌種・主要な薬剤耐性菌の分離状況の全国的な位置を容易に把握することができます。 また、感染対策を推進していくためには、全国的なデータだけでなく県内各地域の主要菌種・薬剤耐性菌分離状況等を把握することが非常に重要です。MINISでは県内における主要菌種の分離頻度および耐性菌の分離状況についてのサーベイランスを実施し、解析データを各医療機関にフィードバックすることにより、感染対策の質をさらに向上させ、県民に還元することを目的としています。

MINIS参加要件

  • データ抽出と提出の実務担当者を指名、配置できること。
  • 同定および薬剤感受性結果データを提出できること。
  • 提出する細菌検査データの精度管理が適切に行われていること。
  • 原則として毎月1件以上の検体提出患者数を有すること。

データ収集について

 3ヶ月分のデータを集積し、定められた形式で登録していただきます。(登録に際して、インターネット環境は必須ではありません。)登録データの形式、登録方法等の詳細につきましては、平成27年11月開催の説明会資料をご参照下さい。年度途中から参加を希望される場合には、担当者までご連絡下さい。

データ還元について

 主要菌種のアンチバイオグラム、検体別の分離頻度上位菌種等のデータを県全体・地域・施設毎に 統計し、PDF形式にて参加施設へ還元いたします。県全体・地域のデータにつきましては、三重県感 染対策支援ネットワーク(Mie IC Net)ホームページ等を用いて公開します。

※2015年12月から2016年2月までの3か月の三重県内30病院のデータを収集し、アンチバイオグラム、検体別菌検出率、薬剤感受性率、耐性菌分布、耐性菌割合、菌分離率を算出した。

 

微生物サーベイランスに係る問い合わせ先

MieICNet事務局(微生物サーベイランス窓口)

三重大学医学部附属病院 感染制御部

担当

中村

TEL

059-232-1111(内線 5658)